【フルカラー123ページ】半年ぶりに帰郷を果たした美紀男が真っ先に立ち寄った先は、伝統的な和風作りの温泉旅館「金峰桜」である。そこでは、幼なじみであり恋人でもある雪野ちとせが女将として旅館を切り盛りしていた。半年ぶりに見たちとせの姿。少女のようなあどけない容姿は変わらないが、和服の着こなしに慣れてきたのだろうか大人びた色気と美しさを醸し出していた。夜、仕事がひと段落したちとせに、会いに行こうと旅館内を歩く美紀男。露天風呂へ続く階段を上がっているときに、ちとせの声が露天風呂から聞こえてきた。近づいて行った露天風呂の竹柵の隙間から驚愕の光景が飛び込んできた。ちとせが他の男に瑞々しい乳房を激しく揉みしだかれ、舌を絡めて唾液を交換するような深いキスをしている光景であった。男の手を払いのけようと抵抗しているように見えるが、それは力強いものではなく、次第に男に体を預け大胆な愛撫を受け入れていくちとせ。そんな衝撃的な光景を前にただ立ち尽くすだけの美紀男であった…。