大学生になって一人暮らしを始めて、今では3年目となり、一人暮らしも慣れたものだ。大学3年の後半ともなると、単位も大分取れているので、午前中に大学行って、午後に帰ってくることも可能だ。午後から友達と会うのも良いかもしれないが、俺はすぐに自宅に帰るようにしている。なぜか…それは昼間に帰ると、お隣のきれいな人妻さんが家から出てきて、「おかえり」と言ってくれるからだ。ちなみにお隣の人妻さんは、今現在、夫と別居中で一人暮らしだ。大学生になってすぐに一人暮らしを始めた頃は、お隣さんは今よりどこか寂しそうで元気がなかった。多分、その頃から夫とは別居中だったのだろう。そんな姿を見て、心配して声を掛けていたら、いつの間にか仲良くなっていた。今では会うとよく話すような間柄で、「おかえり」のあいさつの後は、二人で仲良く話をしている。その時間が好きで……だから早く帰るようにしている。ただ…最近のお隣さんは、アピールがすごい!※本作はムオの個人誌作品の電子書籍版となります。【55ページ】