「おまえが可愛いのが悪い。こっちもトロトロになってる」
無口だけど情が深い大人の渋メン×純粋無垢で頑張る健気な女の子♪
身寄りのないハナは、親戚から借金の形に遊郭に売られ、1日もたたず客を取ることに。
なんの経験もなく、心細く不安だらけだったが、帰る場所はないと腹をくくり店先に並ぶ。
そんな時、小説家の白濱が担当編集に連れられて遊郭を訪れていた。
乗り気じゃないと帰ろうとする白濱だったが、ふと目線をやった先、格子越しに目が合いハナを水揚げすることになる。
ハナに触れる白濱の手は優しく、肌をすべる唇は熱く、男の色気が溢れるが……。