「2回目なのにぜんぜん…」「さっきよりいい!!」“自我を持ったAIの一部”に急かされて待ち合わせのホテルに向かった悟は、精子提供希望の人妻サクラと2回戦目に臨んでいた。オンナは25を過ぎてからというけれど、さすが28歳の人妻、サクラは感度といいい膣の具合といい、セックスの相性は抜群だった。「やっぱ相手がちゃんと感じてくれるといいな」悟は処女だったシホとのセックスを思い出しながら、つくづく思うのだった。だいたい“自我を持ったAIの一部”が持ち込んでくる“孕ませ依頼”=精子提供は、当然のことながらナマ中出しである。「薄くたってあの感触は無視できないんだよな」と悟、ウム、ナマ中出しサイコー!! それにしても件(くだん)のハッカー=“自我を持ったAIの一部”絡みでセックスしたのは、サクラで3人目。「もしかして俺 最強のガジェットを手に入れたんじゃ…」と、悟はまたまた、つくづく思うのだった。