雨月先生は催眠術を使いたくない

既刊(1巻)

雨月先生は催眠術を使いたくない

-
680
文学部2年の織辺玲(おりべ・れい)は、配信アプリで人気のイケメン陰謀論者・ユイリに高額投げ銭をしている友人を案じ、やめさせる方法を大学図書館で調べていたところ、立ち入り禁止の閉架書庫の中に奇妙な空間があるのを見つける。ふかふかのラグマットに、たくさんの本、なぜか湯気を立てている肉まんも――!?訝しんで近付くと、背後から「見た・・・・・・?」と不気味な声が。振り返るとそこにいたのはボサッとした黒髪の、色白痩身の男性だった。驚く玲に、彼は、「積んであった本のタイトルは?」など、奇妙な質問をしてくる。なんと彼は、文学部心理学科の准教授・有島雨月(ありしま・うげつ)だった! 閉架書庫を自分のランチ場所にしていたようだ。やたら不愛想な彼に戸惑う玲だが、心理学の准教授ならば渡りに船。友人を助けてほしいと訳を話すと雨月は興味を示し、一緒にユイリ主催のイベントに参加することになったのだが――。「え? 有島先生、催眠術使えるんですか!?」「はあ? そんな非科学的なもの、この世に存在しません。催眠術なんて、この世には・・・・・・」「・・・・・・なんで君だけ、全然かからないの」「あはは! 有島せんせー、玲ちゃんに興味津々なんだってさ」やがて玲は知ることになる。有島雨月の大きな秘密と苦悩を。そして彼が追い求めてやまない「誰か」の存在を。自分の持つ「不思議な力」を利用しつつも憎んでいるクセ強准教授・有島雨月と、好奇心旺盛な天真爛漫女子・織辺玲。新・凸凹コンビが科学と非科学の力で謎を解く、心理学×催眠術×現代ミステリ!
作品情報
680
雨月先生は催眠術を使いたくない

雨月先生は催眠術を使いたくない

680

雨月先生は催眠術を使いたくないの他の巻を読む

既刊1巻
1
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

雨月先生は催眠術を使いたくないの作品情報

あらすじ

文学部2年の織辺玲(おりべ・れい)は、配信アプリで人気のイケメン陰謀論者・ユイリに高額投げ銭をしている友人を案じ、やめさせる方法を大学図書館で調べていたところ、立ち入り禁止の閉架書庫の中に奇妙な空間があるのを見つける。ふかふかのラグマットに、たくさんの本、なぜか湯気を立てている肉まんも――!?訝しんで近付くと、背後から「見た・・・・・・?」と不気味な声が。振り返るとそこにいたのはボサッとした黒髪の、色白痩身の男性だった。驚く玲に、彼は、「積んであった本のタイトルは?」など、奇妙な質問をしてくる。なんと彼は、文学部心理学科の准教授・有島雨月(ありしま・うげつ)だった! 閉架書庫を自分のランチ場所にしていたようだ。やたら不愛想な彼に戸惑う玲だが、心理学の准教授ならば渡りに船。友人を助けてほしいと訳を話すと雨月は興味を示し、一緒にユイリ主催のイベントに参加することになったのだが――。「え? 有島先生、催眠術使えるんですか!?」「はあ? そんな非科学的なもの、この世に存在しません。催眠術なんて、この世には・・・・・・」「・・・・・・なんで君だけ、全然かからないの」「あはは! 有島せんせー、玲ちゃんに興味津々なんだってさ」やがて玲は知ることになる。有島雨月の大きな秘密と苦悩を。そして彼が追い求めてやまない「誰か」の存在を。自分の持つ「不思議な力」を利用しつつも憎んでいるクセ強准教授・有島雨月と、好奇心旺盛な天真爛漫女子・織辺玲。新・凸凹コンビが科学と非科学の力で謎を解く、心理学×催眠術×現代ミステリ!

雨月先生は催眠術を使いたくないのレビュー

まだレビューはありません。