あらすじ【イラスト付き】 病床にある祖父のたっての願いで、祖父の会社を引き継いだ水城。辛い幼少時代を過ごした水城にとって、祖父の存在は唯一かけがえのないものだった。そんな折、高校の同窓会に参加した水城はかつての親友・鴻上と再会する。卒業間際の夜、自分に乱暴をしたことから二度と会いたくないと思っていた男だ。しかしその後、水城の会社に買収話が持ち上がり、買収されたくないなら、俺の愛人になれと鴻上に持ちかけられる。水城は会社を守るため、そしてもう先の長くない祖父のために、その屈辱的な要求を受け入れるが…。