あらすじ鬼と呼ばれる高利貸し・冬吾の元で奉公することになったほたる。だが、以前下働きしていた屋敷と違い、お腹いっぱいのご飯、暖かい布団、そして勉強の機会まで与えられ驚いてしまう。けなげで真面目なほたるは皆に可愛がられ、懸命に冬吾に仕えていたが、ある日冬吾に接吻され胸が苦しくなってしまう。ほたるはその意味もまだわからなかったが……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。