あらすじ芸大ピアノ科を中退し数年間日本を離れていた沢木悠は、帰国後に始めた出版社のアルバイトで、自分にピアノを諦めさせた存在――親友の鷹宮遙と思いがけず再会する。素晴らしい才能を持ちながら、何故か俳優になっていた彼は「ずっと探していた」と再会を喜ぶが、悠の心中は複雑だった。しかし遙の奏でる音楽に今も変わらず惹きつけられる自分に気付き!?