あらすじ保久原悠は「請け出す気のない品は預からない」がポリシーの生粋の質屋。ある日、店先で行き倒れていた男を介抱するが、一文無しだったために世話をした分働かせることに。身元不明のその男・茅野涼平の持ち物で唯一質草になりそうな銀のロケットの中に詰まっていた極彩色の《物体》が気になる悠だが、飄々としながらも包容力のある茅野に惹かれ!?