あらすじ響の一ノ瀬組組長襲名から半年。室生龍壱と神崎菜央はようやく穏やかに暮らせるようになった。ある日、室生は響の刺青を彫る若い彫師・鵺の飼い猫の名が「ナオ」だと知り、その偶然に引っかかりを覚える。一方、鵺が描いた刺青の下絵を見た菜央はサインをみて驚く。それは菜央の過去に深く関わりがある名だった。悩む名央に室生は……!?