あらすじ――好きな人と生きてゆくための、たったふたつの言葉。“ごめんね”、“ありがとう”――「ライフシェアリング」により生き返った日菜と誠。残酷な“奇跡”を受け入れ、苦難を乗り越えてきたが、残された余命は二人であと十四年、一人で七年と迫っていた。そんなある日、夢の家の建設の話を持ちかけられる。喜ぶ二人だが、最大の試練が待ち受けていて――…?