「働き方改革」が叫ばれる一方で、企業の人手不足は深刻です。
この人手不足を補う切り札として注目されているのがRPA導入です。
本書は、RPAを基本からわかりやすく解説し、「ひとり情シス」が業務部門にRPAを導入して効果を発揮させるにはどうすればいいのかを平易に説明しています。経営視点を持って取り組めば、きっと大きな成果を得られます。
あれこれ考えるよりも、まずはRPAを使ってみましょう!
ということで、いくつかのRPAを紹介し、その中で一般的なアプリケーション評価版のUiPathで、
基本的な画面操作を紹介しています。
対象読者は、中堅中小企業の情報システム管理者、中堅中小企業をサポートするITベンターの方、中小企業の経営者、業務担当者、RPAがどんなものなのか知りたい方々です。
第1章は「ひとり情シス」とRPA のプロローグとなる概要です。
第2章ではRPA がどのようなものなのか解説します。
第3章では 実際にRPAを少し触るイメージが持ってもらえるよう、
一般的なアプリケーション評価版のUiPathをダウンロードして、
基本的な画面操作を中心に紹介します。
第4章では「 ひとり情シス」が経営に興味を持ちながら、
「ひとり情シス」だからこそ活かせるRPA の導入について説明します。
第5章ではRPA の中堅中小企業への広がりと、
「ひとり情シス」の強みの強化の話です。