あらすじまずは「なんとなく」です。なんとなくわかることが、大切なのです。ITやプログラミングについて、いきなり「勉強して解かろう」なんて、しないで下さい、無茶です。 この本ではその「なんとなく」を大切にしながら、とうとう最後まで、プログラミングコードは1行も出てきません。 「えっ! それじゃ、なんにも解からんじゃないの!」 いえ、細かな文法やコマンドよりも、はるかに重要な「プログラミングの原理原則」というものがあります。本書はそれを、5年間IT教室で磨き上げた物語に託して、手っ取り早くお伝えします。