わかりやすく、サクサク読める、企業融資・企業会計の教科書!
銀行員と中小企業の社長の両方を経験している著者が、会社の資金繰りに悩まない方法を60の項目で解説した1冊。
会社を取り巻く環境は厳しさを増しています。そのような環境下で、会社の社長、とりわけ中小企業の社長は、5年後、10年後、そしてそれ以降も会社を持続し、社員とその家族が安心して幸せな生活を営めるようにしなければなりません。
永続する会社にするためには、社長が資金繰りに困らないよう、融資や会計に関する知識を最低限、身につけておく必要があります。
経理責任者にすべて任せるのではなく、「幹」の部分は社長がしっかり知っておくことが大事です。
また、本書は中小企業の社長だけでなく、金融機関の担当者の方々にも読んでいただきたい書籍です。借りる側の目線を知れば、中小企業を支援していくうえで、たくさんの「気づき」が得られます。
本書をきっかけに、中小企業の社長と金融機関の双方が相互に理解を深めて、中小企業が融資を円滑に受けることができ、会社が力強く前進していけるようになれば幸いです。