ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機の現在!
岸田政権は、いよいよ原発回帰へと舵を切った。
福島での原発事故以来、日本の原発は止まってしまった。
だが、事故の起こらない原発は存在していた。実際に米国、ロシアでも現実化されている夢の技術が日本でも実現するのか?
2020年後半の実稼動に向けて動き出したSMR(小型モジュール炉)の技術はすでに確立されている!
運転員は必要ない、燃料交換の必要もない、事故は絶対起こり得ない、小型原子炉4S炉という夢の技術を明らかにする。
この開発が実現すれば、
世界中の既存の原子力政策が
大激変する!
たくさんの機器を持つ巨大な原子炉を
大勢の運転員が操作するところに、
リスクの原因がある。だから、シンプルに
すればそれだけ安全性が高まる。
この非常に単純な理屈で
創り上げた超小型原子炉が
実用化段階にある。
・その小型原子炉とは「4S炉」である
・「4S炉」とは「スーパー・セーフ、スモール・アンド・シンプル」の頭文字を取ったもの
・リング状の反射体の幅は約40センチ、燃料ピンの外径は1センチ
・燃料被覆管は肉厚が1ミリ、ジルコニウムライナー付HT9、フェライト系金属製
・熱伝導の優れた金属燃料炉心技術によって制御棒を排除した設計
・燃料棒は、ウランにジルコニウムを10%混ぜた合金で、柔軟な金属
・従来のセラミック燃料に比べると、金属燃料の熱伝導は10倍
・全出力運転時でも燃料ピンの中心温度は800度以下
・従来のセラミック燃料炉における燃料中心温度は2600度
・要するに、究極的な安全特性
・制御棒の操作が不要のため、運転員はいらない
・核物理学者のエドワード・テラー博士の検証にも耐えた
・電気出力1万キロワット程度のものを標準化して、量産によるコストダウンを目指せば、僻地や途上国での飲料水生産など、今世界的に一番求められているものになる
・炉心の直径はわずか90センチ、炉心の高さは4メートル
・金属燃料は40年間連続使用可能
・事故の原因となる制御棒なしの原子炉である
・送電網の必要がないので、送電網のない僻地でも単独運転可能
・原子炉系統にわずか50個の部品やコンポーネントしかついていない
・動く装置がほとんど無い。運転員もいらない、燃料の交換もいらない
・砂漠に並べておけば電気が作れる
・決して事故は起こらない
・水を使わないため、海や川の傍に置く必要がない
・砂漠のあちこちに点在する街々に、小型原子炉を置けば良い
・日本の逆浸透膜を使った脱塩処理技術と組み合わせれば、砂漠化を解決する水が製造できる