高松塚古墳壁画発見から50年、
古代天皇家「八」の暗号を解読することで、1300年間封印されてきた古代日本の壮大なグランドデザインを明らかにした奇跡の書がここに復活!
戦後考古学最大の発見といわれる高松塚古墳の壁画の謎はなぜ解けないままだったのか? それは、古代天皇家の秘術である「八」の暗号を理解できなかったからだ。本書は、伊勢神宮にも施された古代天皇家のグランドデザインを「八の呪術」を糸口として解明することで、高松塚はもちろんキトラ古墳の壁画の意味と被葬者を特定した画期の書である。高松塚の天井に描かれた北極星は天皇、壁画にある八人の男女は北極星めぐる北斗八星(北斗七星+輔星アルコル)を意味する。つまり高松塚古墳は真北に位置する北極星たる中尾山古墳(文武天皇陵)の陪塚であり、北斗八星(石上麻呂)として、文武天皇を守護していたのである。1300年間も封印された高松塚・キトラの壁画の真実がいまここに鮮やかに浮かび上がる!
・伊勢神宮は天武天皇によってリニューアルされた
・日光東照宮のグランドデザインは伊勢神宮と同じ「八の呪術」
・高松塚・キトラ古墳になぜ天皇図が描かれたのか
・高松塚古墳の壁画にはなぜ北斗八星が書かれなかったのか
・聖なるラインに沿って造られた高松塚・キトラ古墳
・高松塚・キトラ古墳は中尾山古墳(文武天皇)の陪塚である
・高松塚古墳の被葬者は石上麻呂(いそのかみのまろ)だった
・キトラ古墳の被葬者は阿倍御主人(あべのみうし)だった