国家の未来を占う《皇国の神術》が存在していた!
孝明天皇の予言が記された『たまほこのひ可里(かり)』とは?
それを得るために使った『切紙神示』そして『八紘一宇の数表』とは?
幕末維新そして昭和の終戦までを一直線に貫いた救国のリレーがついに明らかにされる!
孝明天皇は切紙神示を「皇国の神術」あるいは「神国の秘法」と呼び、国家の未来を占った。これは従来の日本史ではまったく知られていない。実は私が生まれた実家ーーそこは私の曾祖父である出口王仁三郎が晩年を過ごした家でもあるーーで、平成十年(一九九八)に発見された『たまほこのひ可里(かり)』という筆書きの文書によって明らかになったことである。
そして孝明天皇がこの宮中秘伝「切紙神示」で最後に受け取った予言は「日本の三種の神器と日の丸の御旗(みはた)を米国は奪う企み、油断するな」であった。
これこそが孝明天皇が攘夷に徹底的にこだわった理由だったのだ!
日本を救いたい一心で身命をなげうたれた孝明天皇
その遺勅を守り通して玉鉾(たまほこ)神社を建立した旭形亀太郎
師の命を実行するために心血を注いだ佐藤紋次郎
当時皇位継承権第一位だった有栖川宮熾仁(たるひと)親王
その唯一の直系男子だった出口王仁三郎
傑出した人物たちが織りなす救国のドラマ
大室寅之祐=明治天皇すり替え説にも回答