あらすじ「自家用操縦士」という小型機パイロットの資格をもった著者が、「空」についてのさまざまなことを科学的な目で解説した入門書。操縦桿を握り、自身の操縦で上空にいるからこそ、風も雲も前線も、肌で感じ、立体的にとらえることができるのです。本書では、空気の基本、性質、力学に始まり、風や気圧、雲や雨などの気象現象の基礎知識を学んでいきます。コラムでは「飛行機が異常な姿勢になったときの対処の方法」など、実際に空を飛んでいるときのエピソードも満載です。空が好きな人、飛行機やドローンに興味のある人、天気・気象を学びたい人などに、上空の風を感じながら「空の科学」について学んでいただける一冊です。