あらすじ孤児院のオーナー、オリバーから明かされるダリウスの孤児院での過去。オリバーは、4歳になったダリウスに親友ができたことを話してくれた。昔から口数が少なく、孤児院の子たちになじめなかったダリウス。そんなダリウスと、いつも一緒にいるほどの親友になったのがロージーだったのだ。 シロが昔話に耳を傾ける一方で、ダリウスはシロと過ごした夜会の夜のことを考えていた。一体シロは自分をどう思っているのか……。悶々としつつ仕事用の本を探しにシロの部屋へ行くが、まとめられた荷物と求人票を見つけたダリウス。シロが離れていく予感を察したダリウスは――!?