あらすじナタリアの誕生日の夜会に出席することになったシロ。そのためのドレス制作と、エスコートまで自分がやると言い放ったダリウスは、朝から晩まで毎日仕事に励んでいた。滅多に部屋から出てこないが、時折シロのもとへやってきては、しばらくの間腰をぎゅっと抱いて去っていく。 どうやらサイズを図りなおしているわけではないようで……? そしてドレスも出来上がった夜会当日、準備のため一足先にリードラン公爵邸へ向かったシロ。ダリウスがシロのために仕立てた紫と紺の美しいドレスを身にまとい、いざダリウスと対面――! 『天才服飾師の過度な執着は全身にまとわりつく!』14話