私たちの食卓にのぼる野菜はどこで生まれ、どんな人の手を介して、どうやってここへ来たのか。つまり、野菜が私たちの生活に届くまでの「距離」=「流通」について考えてみよう、という特集です。「流通」!? うーん、なんだか難しそう・・・? いえいえ、そんなに身構えなくて大丈夫! 野菜を作る人と食べる人の「あいだ」に、いったいどんな人がいて、どんな仕組みがあって、どんな思いがやりとりされているのか。それを知ることで、目の前の野菜がもっとおいしく感じられるような気がしませんか? ということで、豊洲市場の青果棟や人気の八百屋さん、市場の胃袋を支えるレトロな食堂etc. 暮らしと野菜のディスタンスを知るために夏休みの社会科見学に出かけましょう、というお誘いです。