あらすじ第10回・ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。SFの新たなる未来を紡ぎ出す、異色の一大巨篇 西暦八十万二七〇〇年。人類滅亡後、高等知的生命体「玲伎種」は人類の文化を研究するため、収容施設「終古の人籃」で標本化した数多の作家たちに小説を執筆させ続けていた。不老不死の肉体と願いを一つ叶えることを見返りとして 人類未踏の仮想文学史SF