あらすじ民間の医療法人ルミネ研究所は、金持ちの患者相手のガン治療で驚異的な成果をあげていた。しかし謎の出火事件後、その記録は所長の倉石とともに失われ、研究所は閉鎖されていた。一年後、外資系製薬会社プラスケミカル社に倉石と名乗る人物から、研究成果を売り渡すとの連絡が入る。開発部の課長・廣田は、社の密命を受けて、非合法な調査に乗り出すことになる。いびつな欲望が入り乱れる、倒錯のメディカル・サスペンス。