あらすじ粛清者の捨て身の浸透攻撃により、リヒトル中将をはじめとする艦隊司令部を失った太陽系防衛艦隊は、スション少将を総司令官代行とし、必死で敵の波状攻撃を撃退する。だが、それをあざ笑うかのように、新たなる敵が転移してきた。その総数、なんと三万二千隻! しかもそれと同時に、千二百五十発もの恒星反応弾が、いっせいに太陽めがけて発射されたのだ! 果たして、太陽系を守りきることはできるのか……第1部、堂々完結!