まだまだ少数ですが、withコロナ禍でもしっかり安定的な売上や利益を
出されているお店も存在しています。
本書は、コロナ禍でもHACCP義務化の実施をチャンスに変えて持続可能な飲食店の構築という2つの課題が解決できないかという想いが執筆のキカッケでした。
HACCPの計画書の作成などについては、実際に地元の保健所への訪問面談による確認やリアル飲食店の現場で実施確認しながら進めていった内容をさらにブラッシュアップした内容になっています。
保健所にも納得頂き、外食ユーザーの方々にも認めてもらえるHACCPの計画書作成と実施を、できるだけ日々の業務に影響なく、かつ、短時間で作成実施できるような仕組みと方法。
さらに、計画書の作成と実施を逆手にとって、店長やスタッフの人間力アップやお店の活力や場力アップ、単価アップなどの販促関連、飲食業の未来予測と課題を解決しながら持続可能な飲食店を構築するべくSDGs的思考にも触れました。
これらは飲食店を経営される個人や企業の方々はもちろん、その他の業界の方々にも参考にして頂けるこれまでとは違った切り口の内容になっており、ぜひ、読んで頂きたい渾身の1冊です。
コロナごときに負けてはいられません。
飲食店は地域活性化の起点になります
なぜ、そんなことが言えるのかも本書に書かれています。
あなたのお店の繁盛とお客様・地域が笑顔で溢れる世界の創造に少しでもお役に立てれば幸いです。
(※本書は2021/3/12に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)