人は誰でも人間らしく生きたいと思っている…そんな人間の心がを読めるPのリー・カールセン。彼も人間でありたいと苦悩し、悩める12歳であった。ゲオルグIII世は言う。「親がPだったら、子どももPの確立が高い」と。ロド氏に渡されたファイルは、Pの親を持つ子どものリストであった。P狩りが自分のような子どもたちにまで及び始めたことを知ったリーは、彼らを逃し、そして自分もSSPから脱走すると決心する。そしてアビィと無事に脱走はできたものの、目的地であるM市は遠かった…。リーとアビィ、2人のPの危険な逃避行が始まった!! 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第7巻!!