人の心には小さな花が咲いている。それを増やしていくのも減らして行くのも自分次第なのだ…。妹の命と引き換えにSSPになる道を選んだリー・カールセン。Pとしての能力(テレパス)を活かしロド氏の手伝いをする傍ら、SSP養成学校にも通っていた。その日もロド氏が学校にやってきて、リーのご出勤となった。犯人は、殺人犯のサイコキノという話だったが、テレパスであるリーは、それが嘘だということがわかり、仕事を拒否する。だが妹の話を出されるとやらざるを得ない……リーの心は葛藤する。北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第6巻!!