P狩りを続けるゲオルグIII世とは対照的に、スロウたちPの味方をしたために重症を負ってしまったクァナ。クァナを助けたのは、SSP(特別秘密警察)のリー・カールセンという男であった。実はリーは、クァナと同じくPではあるのだが、妹・アビィのために仕方なく、P狩りをしていた。そんなとき父親クニヒコの死亡ニュースが入り、兄のクァネが精神崩壊したとの情報も舞い込んで来る。クァナは兄と面会し、その能力により、父殺しの真犯人を透視してしまう。そしてクァナはある行動に出た!! 人間とPは共存できるのか!? 北原先生がお贈りする、壮大なる超能力者《P》たちのサーガ! 難解なストーリーを読みやすく再編成!! シリーズ第4巻!!