病の床で意識朦朧(もうろう)とする尼僧・優蝶(ゆうちょう)に「為(な)すべきことを忘れるな」という声——。すると、いつのまにか少女時代の自分・優子となり、生まれ育った村にいた……。周囲を見回すと、初めて体を捧げた昭三の家。家の中を覗くと、そこには昭三の兄・昭一が全裸で情炎に身を焦がしていた。昭一に近づき、体を添わせる優子。驚いた昭一は、優子とは知らぬまま、蹂躙するようにして交じり合う。しかし、扉の向こうには、それを熱い眼差しで見つめる者がいた! 欲情の汗にまみれる優子と昭一は、どうなるのか——。※この作品は『G-エッヂ<デジタル修正版> Vol.036』に収録されています。重複購入にご注意ください。