ばかね、私がまーくんを嫌うわけないじゃない。だって私は――幼い頃に生き別れ、もう行方もわからない義母。色々と調べ、ようやくこの町にたどり着く。そして通学の為と言う体を使い一人暮らしを始めた「雅也」。彼には、ここに越してきてから出会い、気を許せる女性がいる。その人は『春香さん』。近所に住んでいるお姉さんで、何かと「雅也」の日常の世話を焼いてくれていた。彼女に『母性』を感じる一方で、別の意味でも惹かれていく自分に気付く「雅也」。もやもやとした感情を抱えたまま過ごしていたが、ある日真実を知る事になる。彼女の正体は……。-----※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。(C)どろっぷす!/アパタイト-----