あらすじ「君がどこにいても。俺が君を見つけて、名前を呼んでみせるよ」存在感のない、地味で何事にも控えめな伯爵令嬢ブランシュ。そんな彼女に執着し、溺愛を捧げるのは理想の王太子クロヴィス。薔薇園での出会いが、ブランシュの人生を大きく変えていく。――これはきっと運命の恋だから。もう迷わない。私は彼を愛してる。大人気作家・茅野ガクの代表作、書き下ろし追加でついに刊行。