あらすじユニ・チャームは創業以来、事業を通じて社会課題の解決に取り組み、2020年10月にはパーパスを「SDGsの達成に貢献すること」と設定した。パーパス経営における大きな課題が社員への浸透と成長の実現だが、同社では現場と経営の間で日々の工夫や知恵を学び合うマネジメントモデル「共振の経営」が原動力になっているという。同社社長の高原豪久氏に、パーパスを社員に浸透させるために欠かせない考え方、そしてパーパスの実現に向けて行っている独自の手法を聞く。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2022年6月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。