あらすじパーパスの潜在能力が最大限まで発揮されるのは、それが自社の価値提案と矛盾なく調和し、社内でも社外でも皆が共有できる大きな志を生み出す時だけである。その力が最大限に発揮された時、パーパスはステークホルダー全員の協賛を得る最も強力な仕組みとなる。逆に、お粗末なパーパス策定をしたり、嘘偽りを混ぜたりすれば、まったく逆の効果をもたらす。本書では適切なパーパスの策定方法を示す。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2022年6月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。