500人超を取材して見えた「老いの価値」。
統計的なデータによれば、人は概ね75歳前後から、医学的、経済的、社会的に人生のステージが大きく変わります。最後まで豊かに生き抜くためには、元気なうちに「75歳からの生き方」を考えておきたいものです。「はじめに」より
ベストセラー『定年後』の著者が、「75歳」という新たな分水嶺を乗り越えるための居場所や生きがい、人間関係、お金、仕事などとの向き合い方を緊急提言!
定年後の60代、70代から新たな仕事や活動を始めた人、80代以降も現役バリバリで働く人。第二、第三の充実した日々を過ごす500人以上の高齢者に、10年以上取材を積み重ね見えてきた「100年時代を楽しみ尽くす」指針や方策。
●「四つの命」を意識
●本当の学びは定年後から
●過去の思い出に浸る効果
●夫婦間の意思疎通のあり方
●死を語り合える友人も必要
●「最後の晩餐」を考える
●最後の「お役目」は……
巻末には著者考案の「リ・スターティングノート」「財産増減一括表」を収載!
前者は、「自分史」を振り返りながら「やりたいこと」を見出すために利用。後者は、資産の変化の把握とお金の有効な使い方を考えるのに活用できます!
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。