あらすじ「だめだわ、顔がよすぎて本心かどうか見極められない」伯爵令嬢なのに繕い物が大好きなミリアは、夜会で会った青年のシャツを繕ったのがきっかけで、その青年――公爵ラインハルトに気に入られ、嫁ぐことになる。幻獣のグリフォンに呪われた血筋である彼は寿命が短く、親族に結婚を急かされていたのだ。「よく耐えたね、ミリア。可愛いよ」可憐な新妻を溺愛し、昼夜可愛がるラインハルト。だがミリアは、彼の生き急ぐような姿勢に不安を感じて―!?書き下ろし番外編も収録!※こちらの作品にはイラストが収録されています。尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。