若手社員・杉内を家に連れてきたサラリーマンの夫。飲みが盛り上がるうちに終電がなくなり、杉内は家に泊まっていくことに。眠ってしまった夫をよそに二人で食器の片づけをしていると、「奥さんみたいな彼女が欲しいな」と杉内がポロリ。年の離れた夫の部下に、私はついドキリとしてしまう。彼の一言が頭に残ってしまった自分は、入浴中に杉内に犯される妄想を始めてしまい……。そんな自分をはしたなく感じ、思いを振り払うように床についた私。しかし私は眠りについてなお、杉内に夜這いをかけられる夢を見てしまう……。「イヤだわ私ったら…こんなことまで妄想するなんて」しかしその夢は、妄想にしてはあまりにも生々しい。もしかしてこれは本当に……!