産婦人科医に命じられ、ふたたび膣と肛門に怪しげな器具を装着したケイコ。その器具に与えられる快感のままに一日中甘くイキ狂う日々を過ごしていた。「だめっ 腰が勝手に動いちゃうっ」ケイコは風呂場で全裸になり、本能の命ずる通りに潮を噴きよがり狂う。こんなの耐えられない……。だが器具はしょせん器具。深いオーガズムを迎える刺激はもたらしてくれない。物足りなさを感じたケイコは、夫を久しぶりのセックスに誘う。優しい夫との交わりは、自分の心と身体を満たしてくれるはず……そうケイコは期待した。しかし行為を終えた彼女に待っていたのは、どうしようもない物足りなさだった。そしてケイコの脳裏には、高木の姿が浮かんでいしまい……!