図解を描くことで、どう自分のアイデアを広げ、深めていくか。どうすれば相手が理解しやすい図解を描けるか。「図解塾」での添削・指導を「実況」する形式でスキルとテクニックを解説する図解表現と図解思考の教科書。
第1部 図で考えるための図解表現-図解の基本スキルを学ぶ(箇条書きを捨てて図解コミュニケーションの世界へ-図解で思考力と発想力を鍛えよう
マルと矢印だけで、すべて図解できる-「構造と関係」を表現する
図解の基本は「大胆に、そして細心に」-鳥の視点で全体の構造から描く ほか)
第2部 図で考えると思考が深まる-図解の「深さ」を味わう(図解することの最終的な目的-トレーニングを始める前に
人間とコンピュータの能力について図解する-ビジネス戦略に応用して議論したケース
「IQテストと人間の能力」について図解する-図解を完成させず、別の形で議論を深めたケース ほか)
第3部 図解は個性が出る表現法-図解の「広さ」を味わう(論文「米国経済を問う」を図解する-密度の濃い論文をどうまとめるか
集団から個人へ、社会の変化を図解する-違いを浮き立たせるにはどうするか
新聞の社説を図解する-論理的な文章でも表現方法はさまざま ほか)