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宗教を知らないでは済まされない時代。
「わかりにくい」宗教の常識と本質を、
インフォグラフィックを交えた明快な解説で、
直感的に理解できる新しい入門書誕生!
「世界で信者が多いのはどの宗教?」
「信徒が神に唱える言葉の意味は?」
「いつ、何を祝う?」
・・・といった宗教の“常識”にまつわる問いから、
「宗教が探究するのは幸福? それとも真理?」
「神がすべてを知っているなら、人間はどうすれば自由になれるのか?」
「なぜ宗教は性をタブー視するのか?」
・・・といった、一般には“答えづらい”とされる宗教の素朴な問いまで、
宗教大国フランスで宗教社会学を研究する著者が、
「聖書の教えを完全図解化した」という新進気鋭のインフォグラフィックデザイナーとタッグを組み、
明快で美しいビジュアルとともに丁寧に解き明かしていく。
本書の最大の特徴は、宗教にまつわる「数字」を豊富に収録し、
まわりくどい説明抜きで、宗教の「本質」が直感的に理解できるところ。
<数字の例>
・ヒンドゥー教における天地創造に要した時間・・・1000年
・イスラム教のラマダン期間中の食物消費量(平時比)・・・+30%
・キリスト教の福音書が示す「救われる人の割合」・・・50%
いま世界各地で起こっている戦争やテロ、政治的対立を理解できるだけでなく、
仕事や旅先で、「宗教のことをよく知らないから話せない・・・」という不安がなくなり、
世界中誰とも気兼ねなく話せる〈世界標準の教養〉が身につきます。
これまで、「宗教は知らなくちゃいけないことが多いし、解釈もいろいろあって複雑だから・・・」と
敬遠していた人にはぜひおすすめしたい一冊です。