圧倒的な勝ち組になるためのポイントは、
状況に合わせて対応するフレキシブルさと、
最も力を注ぐべきものを見極めるドライさを
兼ね備えることです。
いま、「勝ち負けにこだわらない」「失敗しなければ大丈夫」「フツーに生きてれば満足」という声をよく聞きます。
でも、そんなのは所詮キレイごと。
結果を出した人はきちんと評価され、大きな見返りを得ることができます。
一方、大した成果を挙げられない人は、
本人が「これが普通」と思っていても、
結局は良い実績をつくった人と比べられてしまうので、相対的に低く見られてしまいます。
望むと望まないに関わらず、現実には勝ち負けがあります。
そして、どうせ勝負をしなければいけないのなら、勝ちたい。
もっと思い切って言うと、「勝つなら圧倒的に勝ちたい!」私はそう思っています。
もちろん、勝負で勝つには努力するしかありません。
今の私たちには、結果を出し、勝負に勝つための努力が必要です。
もちろん、やみくもに頑張るのは時間の無駄。勝つための戦略を立てて、効率よく行動しなければなりません。
そして何より、「勝負するからには勝つ!」という強いモチベーションをもって、仕事や自分の人生に向き合う気概が大切になると思います。
だからこそ、私は『圧倒的な勝ち組になる効率のいい考え方と仕事の仕方』というタイトルをこの本につけました。