この混沌とした社会を生き抜くためのヒントは、哲学が教えてくれる!
哲学が日常の中で役に立つ、あるいは役に立ったという実感は、一般的にあまりないかもしれません。しかし、「そもそも『役に立つ』ということはいったいどういうことなのか?」といった本質的な問いを発してきたのが哲学の理論であり、現代で強く求められている課題発見能力や批判的思考などは、哲学の考え方が培ってくれるのです。
本書では、アリストテレスやニーチェ、ヤスパースなど、偉大な哲学家の理論を美味しく味わえるようアレンジし、「自分とは何か?」「『愛は永遠だ』という命題は正しいか?」など、身近な疑問を分かりやすく考えていきます。
哲学を学びたいけど、なんだか難しそう…という哲学初心者の方にもおすすめです!