次世代リーダー育成に不可欠なのは、部署、役職、そして会社を越えた「越境体験」。
先が見えない時代。
企業は次世代リーダーをどう育成するかが問われています。
旧態依然の組織形態は崩壊し、
若手社員が企業に求めるものも大きく変わっています。
そこでキーワードになるのが、本書のタイトルにもある「越境」です。
ビジネスパーソンの文脈で言う越境とは、
部署や役職、時には会社を飛び越えたさまざまな経験をすることで、
新たな視点を得て持ち帰り、自分も組織も成長するようなアクションを指します。
本書は、次代を担う企業やビジネスパーソンに向け、著者が人材育成の現場で得た
知識や経験を基に、越境の言葉や心構えから、前提となる企業のあり方まで紹介します。
また、企業における人材育成の本質的な課題に迫り、明らかにした上で、
企業が実践すべき解決策も、事例を交えて唱えています。