「三つ子の魂百まで」と言いますが、家庭は人間にとってもっとも原始的な社会・人間関係を体験する場です。
そこで大きく影響するのが生まれ順、つまり、きょうだい構成=「きょうだい型」です。
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と下のきょうだいの面倒を任せられることによって責任感を身につける“きまじめな王様”長子。
生まれたときから兄姉という「前例」を見ながら要領よく甘え上手に育つ “したたかなアイドル”末っ子。
上と下に挟まれ、自分のアイデンティティを模索し続ける “永遠の思春期”中間子。
親の愛を一身に受け、ひたすら天真爛漫に成長する “マイペースな天才肌”一人っ子。
「お兄ちゃんぽい」「妹っぽい」という性格は、本当なのか?そして、それはどのように形成されたものなのか? 独自に開発した「きょうだい型メソッド」により、その仕組みがまるわかりになります!
「だから自分はリーダーの役割が苦手なんだ」「そういえば、自分の友人は一人っ子ばっかり」など、
自分自身への理解が深まると同時に、自分とは違う人のメンタリティに驚くこと請け合いです。
思わず「あるある」と言ってしまうエピソードに加え、それぞれのタイプを動かすためのひとことフレーズ、相性チェック表など、仕事、恋愛、結婚、友人・・・・・・あらゆる人間関係に役立つコンテンツ満載の一冊。
<本書の効果・効能>
・ 自分では意識していなかった性格、考え方の根っこの部分を知ることができる
・ 親やきょうだいの行動原理が分かり、家族づきあいがラクになる
・ 妻や夫、子どもの考え方が分かり、夫婦のやり取り・子育てにも役立つ
・ 恋人や友人、職場の同僚の性格が分かり、コミュニケーションが円滑になる
<こんなに違う!それぞれの思考・行動パターン>
たとえると・・・・・・.
長子は、A型のライオン
末子は、O型の犬
中間子は、AB型のカメレオン
一人っ子は、B型のネコ
著名人では・・・・・・
長子は、石原慎太郎・市川海老蔵
末子は、イチロー・本田圭祐
中間子は、孫正義・柳井正
一人っ子は、村上春樹・坂本龍一
仕事では・・・・・・
長子は、仕事に成長を求める
末子は、仕事にバランスを求める
中間子は、仕事に人間関係を求める
一人っ子は、仕事にやりがいを求める
結婚では・・・・・・
長子は、価値観が合う人と結婚する
末子は、気が合う人と結婚する
中間子は、自分を好きな人と結婚する
一人っ子は、自分が好きな人と結婚する
(本書より、一部抜粋)