人気料理家・若山曜子さんが明かす“おいしい”を作る29のルールと93のレシピ
素材の組み合わせ方・調味料の使い方・・・・・・少しの違いで、こんなにおいしい!
ご自身を「食いしん坊だけど、大雑把で手先も不器用、おまけにせっかち」と語る若山曜子さん。
そんな若山さんが「どうせ食べるなら、好きなときに、なるべくおいしいものを食べたい。ラクしておいしいものにありつきたい」と、日々キッチンで考えていることをまとめた一冊です。
本書では、ストックしておきたい食材から、味付けの考え方、食材の組み合わせ方、
おいしさを生むひと手間などなど、料理やお菓子作りのコツやこだわりが満載。
さらに、定番調味料やキッチン道具までもご紹介しています。
ときには理論的に、ときには思い出とともに、29の「おいしいルール」が、若山さんの目線で語られています。
それぞれのルールに合わせて紹介しているのは、シンプルな一品料理から、
ちょっと気合の入ったご馳走メニュー、そして満足度の高いお菓子まで、盛りだくさんの93レシピ。
巻末には食材別でのインデックスも収録しています。
読み物としてもレシピ集としても楽しめる、手元に長く置いておきたい一冊です。
【目次】
はじめに
この本のきまり/オーブンのこと
Easy 【気楽に料理する】編
・そのままでも食べられる野菜を1つ買っておくと、その日の料理が楽になります
・料理に使う甘みは砂糖だけに頼らない
・いろいろな塩けを上手に使う、塩の代案
・ドレッシングは食べる直前に作る
・あさりときのこが冷凍庫にあるとすごく助かります
・長い野菜は気軽に気楽に、フライパンでゆでています
・肉や魚を料理するときは、野菜を加えて副菜も同時に作ります
・セロリは葉っぱを乾燥させてとっておき、ハーブの代わりに使います
・自信のある料理を何か1つ持っておく
・肉の脂は料理に活用します
・おいしいが簡単にできる、私の定番調味料&材料
・チョコレートとチーズのお菓子は実は初心者向け。おいしい素材さえ使えば、たいていおいしくできます
・私のバナナブレッドがふんわり焼けるワケ
Enjoy 【楽しみながら作る】編
・色から料理を考えると、楽しい。しかも“おいしい”が自然と生まれます
・ポテトサラダは楽しんで作る.
・酸みの話 ―私の酸みの考え方、加え方
・ほうれん草、もやし、いんげんは手間のかかる野菜に分類しています
・好きなスパイスをちゃんと挽いて使ってみると料理の腕前が上がります
・シンプルなサラダのときは、がんばってトマトの湯むきをしています
・グラタンは自由に!
・冷蔵庫の整理のために、あるものだけでメニューを考えてみる
・時季のものは1パックだけ煮ておく
・いちごとスイカは砂糖をふって冷凍しておくといい
・卵黄か卵白、どちらかが余った先に待っている楽しみ
・偶然が、おいしさを生むこともあります
・手作りのお菓子をワンランクアップさせる香りの魔法
・クレープもパンケーキもバターをおいしく食べるためのもの
・作り立てがおいしいお菓子は家で作る!
・私のキッチン道具
Index