「絵を描きたいけど、うまく描けない」という方に
絵画指導歴10年の著者が教える、だれでもわかる絵の描き方!
本書では、絵が苦手でも描ける「基本形の描き方」を習得して、応用力を身につけ、頭に描いたものを形にできる力をつけてもらうのが目的です
立方体、円柱、円錐、球の形が描けるようになれば、それらを少し変形し、組み合わせていくと、他の物も描きやすくなります。
これらの形をマスターした上で、身近にあるもの、食器や家具、自分や動植物を見て形を当てはめていきます。そのまま当てはまる物もあれば、楕円になったり、角が丸かったりと変形するものもあります。人物を描く際も、円柱や球体の変形だと思えば描きやすくなります。
最後に遠近法の中の「透視図法」も描けるようになると、遠近を感じる自然な絵も描けるようになります。
一緒に描いてみましょう。
(はじめに より)
(※本書は2019/10/25に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)