愉しく本を出版するための指南書!あなたの人生経験が新たなチャンスを生む。
はじめに
第一章 もの書きは人生二毛作 体験がものをいう―自分にしか書けない何かがある
一 定年プロローグ
団塊サラリーマン過程にテーマがある
もの書きのチャンス
第二の人生十万時間の使い道
現代人生二毛作論
晴耕雨読の今昔
二 体験を活かす
定年力で表現しよう
体験はもの書きに発展する
人間は概念におびえる
もはやペンしかない(動機)
自分にしか書けない
身近な体験を活かせ
もの書きは事を構えない方がいい
原稿用紙で心を静める
第二章 文章技術と実践 文章にも舞台装置がある―文章の神髄に慣れる
一 書く前の準備
文章の材料を集める
原稿用紙と筆記具
パソコン、ワープロ原稿
座右には辞書あり
二 模倣に反発し独創性を生む
「モノ」から発想する手法
似かよう作品と独創性
著作物の引用とルール
出典の表し方
三 文章で伝える基本
「伝わる」文章を書こう
文章の仕掛け、「切り口」と「入り口」
遊び言葉の活用
わからせる文章
四 エッセーは個性的散文
新聞投稿欄
二〇〇〇字エッセー
二十一世紀はエッセーの時代
五 小説の視点を探る
小説は短編で習練
小説の形態
六 起承転結と文章構成法の応用
論文など、さまざまな文章の構成
七 文章読解
読解技能のエッセンス
八 ジャンルの設定
最初は身近なジャンル
九 文章の整理
文章の点検と推敲
第三章 最新の出版と流通 出版方法をリサーチする―流通ルートを覗く
一 夢を達成する出版への道
出版への誘い
企画出版へアプローチ
共同出版へ応募
自費出版の活用
本作り豆知識
二 流通
出版取次と直販
書籍の流通と書店
インターネット通販の変革
書籍の発行を知らせる告知・宣伝
あとがき