ひょんなことからパート先の後輩・健に一日限りの恋人役を頼まれてしまった京子。旦那に悪いと思いながらも、危篤の祖母に恋人の姿を見せてあげたいという頼みでは断れず……。結局危篤というのは健の祖母のついた嘘で、健は京子に平謝り。そもそもどうして自分?と京子は尋ねると、「京子さんじゃなきゃダメなんです!!噓の恋人だったとしても、京子さんが好きだって気持ちには嘘はつきたくない」と健は力強く言うのだった。そんな健の姿をみて、京子は不意にドキッとしてしまい……。その夜、京子は眠る健に下着姿で夜這いをかけた。「こんなに胸が熱くなったのは久しぶり……今日だけは私は君の恋人よ」