あらすじ柏木たまを(27歳)は、いわゆる「喪女」。 子供の頃に両親を亡くし、辛い経験をした彼女は 自分に似た境遇の少年・海と出会い、彼の親代わりをかって出る。 生活を共にする中で見えてくる、海の心に刻まれた深い傷。 弱く、俯き、嘆くばかりの自分では海の心は救えない。 ──これは、不幸な過去に押しつぶされ続けた喪女が、 初めて強く発した決意表明。 「変わりたいんです。 強くなりたいんです。 一緒に笑って、歩いていきたいから──」 「コミックELMO」掲載話、第7話~第12話までを収録しています。