よりによって地味なわたしが、プレイボーイのボスの花嫁になるとは!
サラは実業家アレックス・ロッシーニの秘書を務めて丸1年で、プレイボーイであるボスの交際相手の調整が仕事のようなもの。
しなやかな長身に、日焼けした顔に輝く黄金色の瞳。
女性たちが彼を夢中で追いかけるのも無理はない。
ある日、サラは婚約者を性悪ないとこに奪われ、衝撃のあまり、優しい言葉で慰めてくれたアレックスの胸に飛び込んだ。
さらに一夜限りと知りながら、守り通してきた純潔も捧げた。
その後、予期せずボスからプロポーズされ、サラは承諾してしまう。
まさかアレックスが用意周到に仕組んだ罠だとも知らず。
■秘書ヒロインはイタリア系ボスヒーローからプロポーズの返答を即座に求められ、“イエス”と言ってしまいました。豪華な贈り物を次々に与えられますが、この結婚が体面を取り繕うものであることに気づき……。大御所L・グレアムの初期の名作をお見逃しなく!
*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。