あらすじ「僕の両親は海で死んだんだ。」 橘海から明かされた衝撃の事実に、たまをは彼の名前を呼べなくなった。それでも向き合わねばならない…、一緒に歩いていくと決めたから。勇気を振り絞り聞いた彼の想いには、悲しい記憶と、優しい今が混ざり合っていた──。